しまうま

ツイッターに流した考察、感想をまとめるために始めました。

劇団Patch『JOURNEY-浪花忍法帖- / ジャー忍』

大阪公演千秋楽おめでとうございます!!

 

学園祭の帰りに一公演だけ10/1の昼公演(霧)に行ってきました。

 

 

勁剛さん見れて眼福です…黒髪スーツありがとう。ありがとう…。「いらっしゃいませ」と言う勁剛さん…iPhone見ながら裏に行く勁剛さん…どうしたらいいのかわからないって感じで男子トイレの前に立っていた奥本くんを誘導する勁剛さん。その後「奥本くんはクセでこうなっちゃうね、でも気をつけてたらなおるからね」って指導してた。優しい。奥本くんまだ中学生だもんね。これからに期待ですわ……。

ロビーにいる勁剛さんを心の中で拝みながらパンフレットを購入し席へ。B席めちゃめちゃ近いやんなにこれ…。前説する勁剛さんの「メモをとったり〜」のジェスチャーがすごいかわいかった。

学園祭のノリでジャー忍行ったので前説の後拍手しそうになりました。

 

脱線しそうなのでさっさと感想をば。

めちゃめちゃ読みにくいですキャラ別に書けばよかった〜〜👊💦

(東京公演、円盤待ちの方にはネタバレになります)

 

 

 

 

脚本がいい

どんでん返しからのどんでん返し。さすがです。ギャグを入れてくるあたり関西っぽくて良いね。

 

4期生すごい

本当4期生すごくて…。納谷くんに始まり尾形くん、田中くん、ゆーひくん、、

 

弁才-納谷健▼

弁才の役って納谷くんにあってると思うんだ。

一匹狼なところがあるんだけど仲間思いのところがあって…って感じ。

最初弁才と恵比三が双子かと思いました。

弁才死んだ時はお前ここで死ぬん??!?って感じでした。生きててよかった。

 

達磨-田中亨▼ 

最初はみなしごって感じで、旅の一行の末っ子ちゃんみたいな感じで行くんかと思ってたんです。浅はかでした。まさかこんな子とは。

恵比三たちを裏切った時(緑郎を殺した時)に驚愕して、その後の恵比三と戦う時「僕も強いよ?」(セリフうろ覚え)が本当に…良い…!個人的にそういうキャラが好きなんです。かつての井上拓哉ポジってめっちゃわかる。

ピュア達磨→ブラック達磨を得て本当の達磨になる感じ。

阿修羅から命じられた忍務を遂行するため心を殺して裏切る、彼が一番忍びらしいのかも。

殺陣難しいって言ってたけど全然上手だった(素人の意見ですが)お芝居もよかった。田中亨…恐ろしい子…!!

 

禄郎-尾形大悟

禄郎スペック高すぎじゃないですか。

センパーーイ !!って言ってニコニコして出てきて弁才や達磨のこと気遣ってあげて本当優しいんやなとか思ったら達磨に刺されて死んで。「忍者に向いてない」って。…この言葉どこかで……。優しい子が闇を知って真の忍者へとなっていくのは辛い。でも優しいままだと死んでしまう。つくづくこの世界は…と。でも禄郎生きててよかった!

大悟くん笑うと本当にかわいい。 

 

寿-藤戸祐飛▼

ゆーひくんがくの一w(尊敬の意を込めて)とか最初思ってて。すごいね、ここまで表現できるのは本当にすごい。寿の周りの空気が、ひとつひとつの所作が女で女に見えなくなって女とは…とずっと考えてた。

 

と、4期生に驚かされた。すごい。

 

キャラがいい

4期生すごいのとこで4期生のキャラの感想言ったけど本当に4期生のキャラよかった。

 

恵比三、禄郎、弁才の最後のシーンがすごい好き。恵比三と弁才は子供やな〜!って感じ。弁才は相変わらずツンデレやったけど。

ここのシーンでゆーほくんが苦無(しかも親にもらったやつ)落としてあらら、って思ってたんだけど納谷くん、大悟くんとアドリブしながらはけていっててさすがやな、と。

 

やっぱり私は正義VS悪が好きみたいで。
悪役が好きみたいで。だから白浪の鬼面めっちゃ好きで。

阿修羅、毘沙丸、寿と大角。部下2人が強烈。たかしさん本当に面白かった。大角と弁才の体写しの術(うろ覚え)のシーンめちゃめちゃ好き!たかしさん元気よかったなぁ。

 

 

*その他いろいろ思うこと*

最初恵比三が達磨に素っ気なくした理由を聞いた時なるほどぉ!と思ったよね。こんな理由もあるんだなぁと。その恵比三の対応が忍びっぽくて良い。恵比三は自分の立場をしっかりわかっている、それでいてどう対応したら害が少ないかもわかっている。さすが浪花1の忍び…。

瞬時に判断する能力は毘沙丸も高いけど恵比三の方がもっと高そう。

 

いろんな想いが交差するのが何というか良い。釈天の思い、阿修羅の思い、毘沙丸、恵比三。

全ての忍術が書いてあり、これを読めば最強の忍者になれる(うろ覚え)浪花忍法帖に書いてあった言葉、「笑う門には福来たる」。ここのシーンめっちゃ泣いた。配下のもの(後の阿修羅・布丁)と釈天が家族がこうあればいいなと思い書いた言葉。阿修羅が死ぬ間際に託した言葉。

釈天を浪花を恨み村を潰し浪花に罪を擦り付けた時点でこの家族はもう二度と再生しない。でも息子達に双子だと言ったのは阿修羅が命懸けで伝えたかった事実なんだと。

布丁が閻魔だったり恵比三・弁才が一度死んだのに死んでなかったりしたから私は阿修羅は死んでないと思う…。どうなんやろ…。

 

 忍者好きな私としてはいろんな思いが出てくる。騙し騙され討ち討たれ、弱いものは死に強いものが残っていく。忍者には優しさなんて要らない。そんななかで彼らは生きてるって思うと忍者の世界は辛いなってしみじみと。

 

でもJOURNEYに出てきた忍者たちは結果的に幸せになれそう。ゆうほくんのお芝居は力強いというかこの方が幸せと言ったらみんな幸せになれるようなそんな影響力を持ってそう。偏見だけど。

 

毘沙丸のときの星璃くん、少し寂しげな印象も受けた。部下(寿、大角)はいるけど孤独な感じ。阿修羅の次に安須磨を支える山だからそれなりに重圧もあるだろうに。親もおらず忍びのトップを任され。どうして恵比三はそんなに明るいんやろ。いろんな意味で毘沙丸は恵比三に嫉妬してきたのかなぁと。

思えば毘沙丸は師匠である阿修羅にずっとついてきていくつもの村を潰しこれが正義だと信じ幼い頃から憎き浪花と教えこまれてきたから実は釈天と阿修羅夫婦でした君らは双子だよって言われても受け入れ難いよなぁ。

 阿修羅は浪花を憎む毘沙丸を見て、自分と重ねたりしたのかな。

 

ウ〜ン、、毘沙丸とか阿修羅家族に関しては自分の中で解釈違いを起こしてる…。

 

浪花は恵比三が継ぐのかな。

天下を取り自分のために手段を選ばなくなり性格が変わってしまった恵比三に「前のあなたはどこに行ったのだ、父上の言葉はどうしたのだ」とか言う緑郎の話ない?(ない)

恵比三が道を外れそうになったら止めてあげ正しいほうに導いてあげる、禄郎は恵比三の良きストッパーなんだよね。だからそこにはあそこまでの信頼関係が生まれるんだと。

てかずっと思ってたんだけど禄郎が言ってた「僕の意識を先輩の意識の中に埋め込んでるんです!」ってどういうこと笑すごすぎるわ笑

 

 布丁が閻魔だった意味とは?閻魔が出てきた理由とは?と考えてるけど頭が弱いので理由が出てきません。

 

物販はらんくんとしょうりくん+ゆーほくん。

ブロマイド全員分ください〜って言ったららんくんが「(ブロマイド全員分って言っても8人分だから)8人って少ないなぁ!また全員でイベントしたいな!」的なこと行ってました。してほしい。

 

 

 

***

 

時間経ってから+一公演だけ で感想書くと忘れてるところがちらほら出てきますね。

たまに更新してます。

何公演も見たかったんですけど暇がなくて遠征できなかったので諦め。悔しい〜!!大阪に住みたい!

自分の中で解釈違い起こし始めたのでこの文消したいくらいなんですけど残しておきたいので置いときます。記憶薄れてってるのでDVD出て見直したらいろいろ変わってくるかも。